立花ビューティースクールの生徒さんたち♪

皆さま、こんにちは。

今日の今治は、寒いながらもすっきりとした青空が広がりました。

震災から2年。

今朝の日本経済新聞の「春秋」欄を読みながら、この2年間の時の流れと長さに

改めて気づかされました。

以下、引用します。

満員の通勤電車の中で、しくしくと泣く声が聞こえた。誰もがハッとしたけれど、声の主を探して見回す人はいなかった。言葉をかけて、なぐさめる人もいなかった。みんな前をむいたまま、黙って動かなかった。車輪の音と泣き声を除けば、とても静かな車内だった。

▼その空気と時間の慈しみを、今もはっきり思い出し、感じることができる。津波から数日たっていた。遠く離れた東京が、被災地とつながっていた。「心を込めずに言葉を探すより、言葉を探さずに祈りに心を込める方がよい」。インドの指導者ガンジーがそう語っている。あの時ほど、言葉が無用だと知ったことはない。

▼東日本大震災から2年がたつ。にぎやかさが都会に戻り、東北の現場には工事の音が響いている。何が変わり、何が変わらなかったのだろう。42人が犠牲になった南三陸町の防災庁舎は撤去と保存の両論に揺れながら、鉄骨むき出しの姿のまま建っている。記憶の跡を消したい遺族もいるが、ここで祈る人が後を絶たない。

▼人が一心に祈るとき、本当に必要なものは、わずかな場所と時間だけらしい。祈りの先には必ず相手がいる。それは別れた家族かもしれないし、復興に頑張る働き手かもしれない。人と人が線で結ばれ、無数の見えない糸が日本中に張りめぐらされる。14時46分。また静かに目を閉じてみる。たぶん特別な言葉はいらない。

 

今日は、今治唯一の美容に特化した職業訓練校、立花ビューティースクールさんにお邪魔しました。

僭越ながら、年明けから接遇などの授業を担当させていただいておりました。

授業の最後に、生徒の皆さんと、

この2年を振り返るとともに、2年後に自分がどうなっていたいかについて話し合いました。

2年前には、入学すら考えていなかったという生徒さんがほとんどでしたが、

美容やエステ、ネイルといった勉強に果敢にチャレンジし、

今月末には卒業して、新しい世界へと旅立っていかれます。

家庭をお持ちの生徒さんも大勢いらっしゃるので、

家事や育児との両立、というところでも、かなりしんどい思いをなさっていると思います。

でも2年後の自分をしっかりとイメージしながら、

その姿を脳裏に焼き付けて、そこに向かって

一日一日を頑張っていこうね、と約束しました。

 

 

 

 

 

 

 

今与えられた仕事や場所で、精一杯頑張ること。

誰にも負けない努力をすること。

皆さんとの対話を通じて、私もずいぶん勇気づけられました。

生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

皆さんのこれからの人生がますます素晴らしいものとなりますように。

そして2年後には日本中にもっともっと笑顔が増えていますように。

心からそう祈っています。

さて、立花ビューティースクールさんでは、

来期の生徒さんを募集中だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今治で、これだけしっかり美容のビジネスについてお勉強できる場所はほかにありません。

ご興味のある方は、是非お問い合わせになってみてくださいね。

 

 

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