皆さま、こんばんは!
昨日はお忙しい中、弊社50周年記念ファッションショーにご来場いただきまして
誠にありがとうございました。
それぞれの分野の、大勢の皆さまのお力を借りながら、
500名以上のお客様にご来場いただき、
無事にショーを終えることができました。
不慣れなことで、当日は色々と行き届かない点もあったかと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。
このように自社で企画するショーはここ数十年行っていなかったのですが、
演出はもちろん、舞台照明、音響、映像、美容着付け、お花に至るまで
様々な分野のプロの皆様のお力を結集して
出来上がった作品でした。
衣裳のコーディネートも毎晩毎晩
スタッフでやり直しを繰り返し、
疲労もピーク、ストレスもピーク、
心の中では大丈夫、大丈夫と言い聞かせながらも
ショーまでに本当に間に合うのだろうかと怖くなった日もありました。
成人式の前撮りをこなしながらのハードスケジュールの中、
よく頑張ってくれました。ありがとう。
今回はまた、今治高等技術専門校・服飾モード課の皆さまに
今治産のタオル生地を使ってドレスを制作していただきました。
前日ギリギリまで細かい変更や修正をしていただいたほか、
当日は会場設営から受付、裏方までお手伝いいただきました。
皆さまがいらっしゃらなければ、ショーは実現しませんでした。
心から御礼申し上げます。
一般モデル、FC今治、LUSHの皆さまにも本当にお世話になりました。
ショーの前日、当日と、ハードスケジュールでのリハーサルになりましたが
ショー当日のパフォーマンスは完璧!
皆さまのエネルギー、本当に半端じゃなかったです!ありがとうございました。
また、はるばる福岡から来ていただいた岡本組のモデルの皆さま、
毎晩の打ち合わせの電話にもいやな顔一つせず応じてくださり、
魂を込めて演出・監督をしてくださった岡本組の境慶史さん。
家族よりもよっぽど話す時間が長いんじゃないかというほど、
音楽について振付について衣裳についてコンセプトについて
とことん話し合いました。
ショーにかかわった方は全員、
優しくそしてハンサムな境さんの大ファンになりました。
本当にありがとうございました。
そして岡本組さんとのご縁をつないでくださり、
このショーをご覧いただくことなく永眠された
株式会社ラックの故・柴山陽妃様に
この場を借りて、心からのありがとうを言わせてください。
陽妃さん、何よりも衣裳を愛した貴女に見ていただきたかったです。
見守ってくださって、本当にありがとう。
ショーを見て改めて感じたことは
衣裳は人が着てこそ命が宿るということです。
そして、そこには着る方はもちろん、
その衣裳にかかわった色々な方の様々な思いが
込められています。
「日々の流れの中で、忘れてしまっていることや、
大事にしなければいけないことを思い出すためにも、
行事って大切なのかなぁ。(中略)
一つ一つの行事を大切に過ごしていきたいなぁ。」
長い長い闘病生活の末に逝った私の大切な友人が
お嬢さんの七五三のお祝いの後にブログに記していた言葉。
装うことの原点は、そこにあるのだと思います。
横丁フォトクラブの白石辰也さんが早速
ショーのお写真を送ってくださいました。
また少しずつご紹介させていただきますね。
皆さまの温かいお気持ちに感謝します。
この50年間本当にありがとうございました。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いいたします。